宇宙に応援される生き方-占星術的にみた開運

開運って、なんだか便利な言葉で
色んな人がいろんな意味を込めて使っていますね。
開運法というのも世の中にはいっぱいあって、
毎日トイレを掃除する人もいれば、
風水にこだわる人もいるし、
吉方取りする人もいます。
要は潜在意識に働きかけて
「幸せになるんだ」という確信を持てればいいのだから、
やり方はなんだっていいのです。
じゃあ開運ってなんだというと、
文字で見ると、運を開くこと。
運というのは運ぶこと。
つまり、自分の人生を上手く運ぶことでしょうか。
こんな話もありました。
開運とは自分の中により多くのエネルギーを循環させること
神社やパワースポットに行ったり、
吉方取りをするのはこのためですね。
神社に参拝に行くと、神様との縁がつながって
パワーをいただけるようになり、運も良くなってくるのです。
開運とは自分の成功イメージを潜在能力に刻み込むこと
アファメーションしたり、ビジョンボードをつくったりというのも
これですね。
毎朝神棚に手を合わせるとか、
神社に行ってお祈りするとか、
何か願掛けするとか、
こうした行為も「こうなりたい!」という姿を
潜在能力に刻み付ける行為です。
最近では、開運とは求める成果を最短で手に入れることと
捉えています。
開運はスキルなので、
自分に合ったスキルでないと意味がありません。
そして、知っているだけでなく実践しなければ
なんの効果もありません。
占星術的にみた開運
東洋占星術では、運気アップするための人生の極意として、
「一命 二運 三風水 四積陰徳 五読書」といわれています。
まずは自分の持って生まれた「命式」を理解し、
今の「運気」を知ることは、開運するために行うことです。
そして「風水」で環境を整え、「陰徳」を積み、書を読むのです。
また
「天の時は地の利に如(し)かず。
地の利は人の和に如(し)かず。」
という故事成語があります。
天の時=タイミング
地の利=活躍する舞台
人の和=人々の応援
天地人、この3つが揃ってはじめて成功するのです。
西洋占星術や東洋占星術、そして数秘も
自分を知るために行うものだと思いますが、
ひとつにこだわって「私はこういうタイプ」と枠を作るのではなく、
できればいくつもの占術を使って、総合的に判断するのがいいと思います。
宇宙に応援される生き方
また開運の早道は、宇宙(天とか神様とか大いなるものとか)
に応援してもらうことだと思います。
人は自分がやって欲しいことをやってくれる人を応援したくなりますよね。
ということは、宇宙に応援してほしかったら
宇宙が望むことをすればいい訳です。
では、宇宙が望むことは何なのか。
伝統芸能とか、最近ではタレントさんも2世が多いようで
代々続いている「家」のお役目があります。
これをやっている方々は、
自分の使命は生まれたときから決められている
と思っているのではないでしょうか。
でもそうでない方は、なかなかわかりにくかったりします。
私達は、自分の意志で生まれたのではありません。
なにか自分をこえた大きな存在が、命を与えてくれたのです。
そしてそのときに、なんらかのお役目が与えられました。
でも生まれてくると、それを忘れてしまう。
それを思い出すツールとして、占星術だったり数秘があるのだと思っています。