日本人のメンタリティと強みや使命について

占いで強みや使命を見つけられる?

強みは自分では気づかない

強みというのは、自分では当たり前にできてしまうこと。他者との比較なので、自分ではそれがすごいことだと気がつかないことが多いです。たとえば、オーラが見える人がいたとして、その人は、みんなもオーラが見えると思ってる。だから自分がすごいとは思わない。だって、できちゃうんだもん!

運よく他の誰かが気がついて、「あなたすごいね」って言ってもらったとして、まだピンとこない。「え?だってみんなできるでしょ」って思ってる。たとえば、みんなは小学校レベルの問題をやっていて、自分は大学レベルの問題を解いていて、「自分、まだまだです」というようなもの。だから強みは、探すものだと思っています。そして、占いを、そのヒントにしていただきたいのです。

私達は、生まれた日を選んでいると言われています。だから、占いや統計学があるわけです。

ワタクシも数秘で自分の数字を知って、「ないものはない」というあきらめがついたし、「あるものを活かしていこう」と思うことができました。もし、占いで「これが得意」とでてきて、思い当たるフシがない場合、何らかの原因があります。

親の影響とか、幼いころに傷ついた経験があって、無理やり抑えているかもしれないのです。だから、「あるかも」と思って、意識してみるといいです。可能性が広がりますから。持っているものを活かして精一杯生きる方法を見つける。占いをそんな風に使っていただきたいと思うのです。

苦手を克服した先に待っているもの

日本の学校では、全ての教科をまんべんなくできる人が優秀だとされ、日本人は真面目だから、先生から言われた通り、全ての科目で平均的に勉強しようと頑張ります。なんなら苦手を克服した方が褒められたりするので、うっかり苦手な科目ばかり勉強してしまうことになったりもします。このクセが大人になっても抜けないから、苦手なのに頑張っちゃったりする。与えられたポジションはきちんとやりたいしね。

私は逆上がりができなくて、そりゃあもう毎日練習しましたよ。できたときには、まわりはすごーく喜んでくれたし、かなりの「達成感」がありました。だけど、それだけ。

苦手を克服した先に待っているのは、達成感。だけどそれは人生の役には立っていません。もしその時間を得意なことに費やしていたら、その道を極めていたかもと思うのだけど…

なのに自分が強みとして持って生まれたもの、生まれるときに選んできた才能、それを使わないで、自分が持っていないものを一生懸命やってしまう。

強みに努力を重ねれば、簡単に他者に抜きんでたパフォーマンスが出せます。だけど、弱みに努力を重ねても、マイナスがプラスになるだけ。全く自分を活かせていないということです。なぜか頑張っているのにうまくいかない、ということになってしまいます。

小学生の頃は、仕方ないとしても、せっかく大人になったのだから、弱みを解消しようとするよりも、自分が持っているもので勝負した方が楽だし、結果が出るのが早いですよ。

占いで使命がわかるのか?

私達は、自分の意志では生まれてきません。どうして生まれてきたのか?何のために生まれてきたのか?
というのは、ずっとずっと人生のテーマだったりします。そこに何か自分を超えた、いわゆる”大いなるもの”の存在を感じることもあるかもしれません。なにかお役目があって、この地球に存在させられた。ような気がする…

だったら、その役目が何なのか、知りたいのが人情です。

ところが生まれてきて、人間が脳を持ち、自分の意志を持ったときそれは忘れられてしまう。もしくは、その気になれば自分の意志でなんにでもなれると思うようになります。意志の力はそれほどに大きいのです。

私達は本当はなんらかのお役目があって、それに適した肉体と、それに適した環境で生まれてきたのだとしたら、そのお役目をこなすのが、最も人生で上手くいくことです。宇宙に求められているのだから、応援もされるでしょう。

そのお役目を探るためのヒントとなるのが生年月日。もしこの人生をそのために使いたいのなら、なんらかの方法でそこに書かれていることを読み取って、使命に沿って生きるといいと思います。

ただし、人は自由。
意志でもって、苦難の道を歩むのもありです。

【無料メルマガ】今日のこよみ語り「可能性のとびら」

メールマガジン
毎朝6時に、日々の暦、十干十二支、天体の動き、数秘サイクルなどや、開運ワンポイント情報をお届けします!