占いや統計学は相手を輝かせるためにするものだと思う。

数秘の読み解きをする場合、同じことを伝えるのでも伝え方で印象がかなり変わります。
たとえば4の方に
1)「あなたはサポート役で、地味にコツコツ続けるのが得意ですね」というのと、
2)「あなたは物事を現実化するのが得意な、優秀な参謀です」という場合。
受け取る方は全く印象が異なりますよね。
お相手の方が、新入社員ですぐ辞めちゃいそうな方だったら、1)の方が適切かもしれない。でも、これから起業しようとしている方、もしくは起業している方だったら、2)の方が断然いいですよね。
4のイメージをどう言語化するかは読み手それぞれなのですが、どの情報を選び、どんな言葉を使うか。読み手の責任は果てしなく大きい。下手をするとその方の一生を左右してしまいますから。
占いや統計学は、その人が本来持っている魅力に気付いていただいて、もっと輝かせるためにするものだから、その方がどんな状況で、何を求めていて、どんな言葉が響くのか、よくよく考えてお伝えしなければいけないと思っています。
自分の数字を受け止め、無駄な努力をしない
実はワタクシ、数字的には全く起業に向いていないのです。
ポテンシャル数秘の3つの数字が
4・6・6
つまり、数字の成長サイクルでいうと真ん中の数字しか持っていないです。
1・2・3の始める力
7・8・9のまとめる力
ないです…
だから
「始まらないし、まとまらない」
さらに数字の役割分担でいうところの
3・5・8
つまり、営業力もない。
しかし!
4・5・6の調整、修正は得意。
6なんて、ダブルでありますから。
つまり、もともとあるフォーマットに沿って自分でやりやすいようにすることはできます。だったらここで勝負する。
ないものはできないですから、誰かにアドバイスをもらうとか、やってもらうとか。なんとか他力を使う方法を考えるべきなのです!
まずは、ないと知る。そして、無理矢理自力でやろうとして無駄な努力をしないことが、大事なのではないでしょうか。