もしかしたらあなたの「良さ」が発揮できていないかもしれません。

数秘では誕生日から計算する3つの数字の組み合わせを見るので
パターンは1200以上あります。
とはいえ、同じ数字だからといって、同じ性格になるわけはないです。
性別も、生まれた場所も、家族構成も、環境も違うので…
また、せっかく持っている数字も発揮できない場合があります。
たとえば
自分が「1」だけど、親が1のダブルの場合。
さすがにこれはかなわないので、自分の「1」がなかなか発揮できません。
また
自分が「3」で色々楽しみたいのに、
親が「4」などのきちんとした方で、
「ちゃんとしなさい!」と言われちゃっていたとき。
あと
自分が「7」でひとりでなにかを追求したいのに
親が「8」で、「みんなと遊びなさい!」って
無理矢理外に連れ出されたり。
本来、強みは良さであるはずなのですが、
出る杭になって欲しくなくて
みんなと同じであって欲しいという親の願いがあったりします。
子供の頃、自分の「良さ」を押さえつけられていたら
発揮できない・・・
ご自分の数字が、しっくりこないと思ったら
まわりの方の数字を調べてみてくださいね。
誰かがあなたの魅力を押さえつけているのかもしれません。
数秘的「1」の悲劇
数字を活かせないケースは他にもあります。
たとえば、強みの数字にトップになる資質である「1」を持っていて
会社でのポジションがサポートだったとき。
本来「1」の方は、指導力、判断力に優れ、
人の先頭に立って、組織を引っ張って行く
リーダーシップを発揮できる人です。
しかも、一番へのこだわりが強く、
常に自分がトップでなければ気が済まない性質。
基本的に、人に命令されるのは大嫌いなので
会社でそういうポジションにいる場合、
どこかで「1」を発散していないと
大変なことになってしまいます。
たとえば、会社で後輩の面倒見がよく
ちょくちょく飲みに連れて行ってみたり、
プライベートでコミュニティを持っていたり、
家庭内で妙に威張ってみたり。
持っているものは使わないともったいないです。
いや、むしろ使った方がいいでしょう。
でも本当は
お仕事で「1」を発揮できるのが一番いいのですけどね。
まわりが迷惑するから・・・
数秘的「6」の悲劇
こんなケースもあります。
「6」は赤ちゃんをお腹に抱えた妊婦さんの形。
美と創造、調和とバランスを象徴する数字です。
愛にあふれる母性のひと。
世話を焼きたくてたまりません。
ところが世の中には
「7」のように放っておいて欲しい人もいるのです。
自分が「6」でパートナーや子供が「7」だったとき。
・・・悲劇が起きます。
そう。「6」の強みが発揮できない!!
「7」は徹底した探求心を持っている完璧主義者。
クールで単独行動が好きなのです。
「6」のやることは、親切ではなくておせっかいになってしまいます。
さらに。
「6」は与えた愛に見返りを求めてしまいがち・・・
目標の数字に「6」がある場合が、
無償の愛が人生のテーマだったりします。