数字には良い・悪いはありません!

数秘では、数字の良い・悪いはジャッジしません。1つの数字にもプラスの状態とマイナスの状態があり、また1だからよくて2だからだめということもありません。
数の本質
数字のエネルギー
数字のエネルギーには、純正の状態と、プラスの状態・マイナスの状態があります。プラスになれば過剰になり、マイナスになれば喪失になります。
例えば、1という数字のキーワードに「自信」がありますが、プラスになれば自信過剰、マイナスになれば自信喪失という意味になります。
プラスは交感神経が優位になっている状態。緊張やストレスがかかっているときになります。マイナスは副交感神経が優位になっている状態。休息やリラックスしているときになります。
数字は、純正の状態でもっともパワーを発揮します。
数字の良し悪し
数字は、1だからいいとか、2だからだめとかもありません。それぞれの数字に長所もあれば、短所もあります。
1から9までの数字の長所・短所
1から9までの数字の長所・短所を書いてみます。
1:長所はパワフルな推進力
短所は変化や柔軟な対応に弱いところ
2:長所は包容力、受容力、サポート
短所は優柔不断、迷いがち、依存体質
3:長所は笑顔で楽しく、無邪気さ
短所は飽きっぽい、熱しやすく冷めやすい
4:長所は真面目にコツコツ、地道、積み重ね
短所はルールに縛られがち、融通が利かない、頑固
5:長所は行動的、人気者、流行に敏感
短所は動きが早すぎて、周りがついていけない、自分本位
6:長所は優しくて、愛情深く、人をサポート
短所は見返りを求める、傲慢、恩着せがましい
7:長所は冷静、1人でやり通すこだわり、ユニークな視点
短所はへそ曲がり、シャイ、変わり者
8:長所は豊かさの象徴、目標を達成させるパワー、逆境に強い
短所は己のエネルギーをうまくコントロールできなくなる
9:長所は気遣い、穏やか、知的、まとめ役
短所は理屈っぽい、二重人格、自分を隠すのでどんな人か分からない
ということで、いかがでしょうか。ないものに注目するのではなく、あるものをどう使っていくかに意識を向けるのが良いのではないかと思います。
10進数と2進数と数秘術
10進数
人間の指が10本だから、
この世の数字は10進数(Decimal Number)なのだそうです。
10進数は、0から9までの10個の数字を使って数を表現します。
数は、0,1,2,3,4,5,6,7,8,9と順に増え、
次に位が増えて10になります。
位は、1、10、100、1000・・・と繰り上がります。
2進数
コンピューターの世界は2進数。
2進数(Binary Number)は、数字0、1の2個の数字だけで数を表現します。
数は、0、1と順に増え、次に位が増えて10になります。
2進数は、電流のオン、オフの状態に対応させることで、
数値を機械的に表すことができるのです。
アラビア数字
10進数で使われる10個のアラビア数字は
世界共通です。
アラビア数字には
「計数」ではなく「文字」としての機能もあります。
カバラ数秘術
この数字に秘められたメッセージを読み解き、まとめた学問体系が
2000年以上も前の古代ユダヤから伝わる
「カバラ数秘術」です。
ユダヤ人は数字の暗号を読み取ることができ
彼らだけの「数の法則」を活用し
ビジネスや経済界で活躍しているといわれています。
カバラ数秘術は、
ユダヤ民族に伝わる錬金術でもあるのです。